令和3年度 事業報告
1)総会・役員会等の開催
○定時総会~(令和3年4月22日)コロナ禍のためZOOMにより開催。
24ホーム出席(委任状12ホーム)
○役員会~第12回 毎月第1水曜日か第2水曜日にzoom開催
・北海道ファミリーホーム研究大会や相互訪問事業など計画事業については、コロナの状況を見ながら実施することとした。
・北海道ファミリーホーム研究大会については、コロナ禍の状況を踏まえ令和4年2月25日にオンラインで開催した。
・相互訪問事業については、実施が困難なためZOOMを活用した「ダベルの会」を開催し、会員同士のおしゃべりの場を設けることとした。
・令和4年度の北海道ファミリーホーム研究大会については、出来れば集まっての研究大会を開催することとし、7月16・17日(土・日)、帯広(十勝川温泉)にての開催を予定し、準備を進める。現在15ホーム、114名仮予約している。
2)令和3年度北海道ファミリーホーム研究大会の開催
【事業概要】
○開催日時:2022年2月25日(金) 9:30 ~12:30
○開催方式:ZOOMによるオンライン開催
○主なプログラム
・総合司会:中村由美子(ファミリーホームみんなのおうち;帯広)
・来賓:北海道、札幌市、全養協大場副会長、日本ファミリーホーム協議会北川会長
・講演:厚生労働省 子ども家庭局家庭福祉課 河野児童福祉専門官
「社会的養育の推進に向けて」
・グループセッション
第1分科会:進行~藤江勇士(ファミリーホームプレイズ;石狩)
「非常時や災害時などの準備」について
第2分科会:進行~飯野まゆみ(ファミリーホーム のあ;網走)
「子どもの自立を支える」について
第3分科会:進行~岩松弘毅(ベテスダホーム;札幌)
「家庭養護への支援」について
○参加者 計36名
・会員ホーム:18ホーム
・道外の協力ホーム:5ホーム
・厚労省 1名
・北海道 1名
・札幌市 2名
(報告)
・本年度の大会は、初めてのオンライン大会の為、ZOOM機能の取扱いやオンラインの大会運営がスムーズでない部分もあったが、一方、北海道内各地に所在する会員ホームはもとより道外のホームにも参加協力を頂けるなど、距離や移動の負担を低減させることができた。北海道内だけではなく幅広い意見を聞ける大会となった。
厚労省の河野児童福祉専門官による講演では里親委託の推進や制度広報啓発をはじめ、家庭養護推進に関わる事業などをわかりやすく説明して頂いた。
後半のグループセッションでは、それぞれの分科会テーマに沿って道外のファミリーホーム事業者や行政の方々にもご参加いただき、暮らしの中での実践や実情などを踏まえた意見交換があり、学びの多い貴重な大会となった。
- ダベルの会
ZOOMによる会員同士のおしゃべりの場「ダベルの会」を開催(相互訪問事業の代替)
第1回7月20日(7ホーム)
第2回10月19日(10ホーム)
第1回目は、各ホームの近況報告及び意見交換等行い、第2回目は、監査をテーマとして各ホームの対応や、監査の内容、要望などについて話し合われた。
- ホームページのリニューアル
・プロジェクトチーム(岩松チームリーダー、長谷川、近藤、三神)を結成
・ホームページリニューアルにあたり、ページの制作部分の委託を検討
・制作を行う「まいしょあ」畠山氏とプロジェクトチームの打合せ(10月:美唄市 )
・制作委託契約を締結(令和3年10月13日付)するとともに、提供する写真情報、文字データの作成をプロジェクトチーム及び西野さん、竹内さんなどで役割分担
・納期を平成4年6月末に変更(令和4年3月28日付、変更契約)
- フードバンク事業
2017年3月から当協議会と生活協同組合 コープさっぽろ において「トドックフードバンク」に関わる基本協定を締結し、希望する会員ホームへ月1回、各トドック宅配センターからの食品提供を受けている。現在22ホームがフードバンク事業に参加している。
- 要望・陳情
・会員ホームへの要望事項アンケート(令和3年4~5月)
・要望事項調査表まとめを役員会で協議(令和3年6月)
・北海道に児童養護施設等体制強化事業等に関する事項を確認(令和3年7月)
・北海道及び札幌市に対し令和4年度予算に向けた要望書を提出(令和3年8月~9月)
(児童養護施設等体制強化事業408万円など6項目)
・北海道及び札幌市に対し児童養護施設等体制強化事業に関わる要望(令和3年11月)
- その他
会員ホームにZOOM研修(日本ファミリーホーム協議会主催)の情報提供
(アドバンス研修、運営マネジメント研修など)
令和3年度 決算報告
